バオバブ(Baobab)とは、マダガスカルに生息するアオイ目バンヤ科バオバブ属の
落葉高木です。
星の王子様(サン・テクジュペリ)にでてくる木として有名です。
太い樹幹は上部で枝別れし、さらに細い根のような枝を多数出す姿はユーモラスです。
枝から花枝を伸ばし先端に緑色の球形の蕾を出し、下向きに白花を咲かせます。
学名は発見し書物に記述したフランスの植物学者 M. Adansonに因みます。
マダガスカルにはザー・バオバブ(学名:Adansonia za)や、フニー・バオバブ(学名:Adansonia fony)などの品種があります。
一般名:バオバブ(Baobab)
学名:Adansonia digitata(アダンソニア・ディギタータ)
別名:アフリカ・バオバブ(African Baobab)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ビワモドキ亜綱アオイ目バンヤ科バオバブ属
原産地:アフリカ 環境:サバンナ地方
樹高:20m 花色:白 果肉:可食 用途:果実は食用や調味料、新芽や若葉は野菜
備考:星の王子様(サン・テクジュペリ)にでてくる木。
学名は仏人自然学者 M. Adansonによる。
●バンヤ科の樹
トックリキワタ(徳利木綿)
ドリアン(Durian)
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