チャメドレア・エレガンス(Chamaedorea elegans)とは、普通に見られる
グアテマラなどの中・南米原産のヤシ目ヤシ科チャメドレア属の耐陰・耐寒性の常緑低木です。
茎は細く単幹で成長します。
大きくなっても2m程の小型の椰子で、テーブルヤシの名で知られます。
室内でテーブルの上にものせられるのが名前の由来です。
幹は1本で葉鞘が密につき、10cm程の長さで緑色・艶無しの披針形をした小葉が左右に14枚ずつ羽状複葉となります。
春、黄色い実に見える小花をつけた肉穂花序は20cm程になります。株は雄株と雌株があり近くに植えることで受精します。
花後には、黒紫色の楕円形の果実が成ります。用途は屋内用観葉植物とされます。
同属に
チャメドレア・セイフリジー(Chamaedorea seifrizii)
があります。
一般名:チャメドレア・エレガンス(Chamaedorea elegans)
、学名:Chamaedorea elegans Mart.
、別名:テーブルヤシ、チャメドレア、チャマエドレア
、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ヤシ目ヤシ科チャメドレア属
、原産地:メキシコ、グアテマラなどの中・南米
、生活型:耐陰・耐寒性常緑低木、単幹、、雌雄異株 樹高:100〜200cm 茎径:2cm
葉色:艶の無い緑色 葉形:小葉は披針形で羽状複葉につく 葉長:40cm
小葉長:16cm 小葉数:左右14枚毎ずつ
花序形:肉穂花序 花色:薄緑 花序長:20cm
果実色:黒紫色 果実形:楕円形
用途:屋内用観葉植物
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