別名:アイチアカ、カラドラセナ/ショートショート:「ワイはお得でっせ」
コルディリネ・テルミナリス 'アイチアカ' 新宿御苑温室(2001年12月25日)
アイチアカ(愛知赤)は、リュウゼツラン科コルディリネ属の半耐寒性常緑低木です。
正式には、コルディリネ・テルミナリス 'アイチアカ'(Cordyline Terminalis '愛知赤')と言います。
コルディリネの変種で、新葉が紅赤色で、徐々に濃赤紫色になる縁の赤いコルジリネです。
愛知県で育種、生産された品種でそれが品種名になっています。
茎から根が出て挿し木で増やせます。
一年中鑑賞でき赤い葉色が室内のアクセントになるので人気の観葉植物です。
同属のコルディリネ・テルミナリス‘アトム’(Cordyline terminalis 'Atom')と似ており判別が難しいですが、
アイチアカの場合は葉縁に赤斑が入ります。
一般名:アイチアカ(愛知赤)=コルディリネ 'アイチアカ'(Cordyline 'Aichi-aka')
学名:Cordyline terminalis cv. Aichi-aka
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱キジカクシ目リュウゼツラン科コルディリネ属
別名:アイチアカ、コルディリネ・テルミナリス 'アイチアカ'(Cordyline terminalis 'Aichi-aka')、アカドラセナ、アカドラ
原産地:(東南アジア)、愛知県の園芸品
樹高:30〜200cm 生活型:半耐寒性常緑低木、葉形:幅広の長楕円形 葉長:20cm 葉のつき方:茎頂に10数枚叢生、葉色:紅赤→濃赤紫 観賞期:周年 利用方法:切花の切葉、鉢物、寄せ植え、水耕栽培
特徴:多肉質の地下茎、花に苞がある、子房は3室あり各室に多数の胚珠あり、濃紫色の葉
繁殖方法:挿し木
■関連ページ
アイチアカ(愛知赤)
新宿御苑温室(2001年12月25日)
東京都薬用植物園(2013年3月3日)
10月の花#2(2009年)
コルディリネの仲間
カ行の花図鑑
使用前後物語
カ行の使用前後物語
|
アイチアカ(愛知赤)
東京都薬用植物園(2013年3月3日)
生け花−白花竜胆と
愛知赤
松江「皆美」で、2012年10月6日
●アイチアカのシュートショート−第一ステージ(2009年10月9日)
|
誕生日プレゼントに頂いた上品な紫系フラワーブーケ
主役は赤紫色のユリで真ん中で一番目立っています。
左下隅で、くるんと巻いているのがアイチカです。
「どうも初めまして。アイチアカです。」
「ワイは、アイチアカのオモテや。」
「同じく、ウラや。くるくる巻きが伸ばされちゃった。」
「同じくクキや。また後で、会おうね!」
コルディリネ テルミナリス 'アイチアカ'(Cordyline terminalis '愛知赤')
誕生日のフラワーアレンジメント、2009年10月9日撮影、presented by aki
●アイチアカのシュートショート−第ニステージ(2009年12月11日)
|
「お久ししゅうございます、クキです。覚えてはる?」
「ワイに、上写真(2009年10月9日)後、根が生えたんよ。」
「今はこんな姿。水耕栽培で第二ステージを、第三ステージで土栽培の観葉植物になる予定。
花を買わわはる時は、2度も3度も美味しい名脇役のワイを指名しはってね。お買い得でっせ〜」
アイチアカ(愛知赤)
上写真のその後、2009年12月11日
|
|