クランベリー(Cranberry、学名:Vaccinium macrocarpon)とは
クランベリー(Cranberry、学名:Vaccinium macrocarpon)とは、ツツジ科スノキ属の常緑小低木とその果実のことを言います。北半球の寒冷地の酸性湿地に生えます。
クランベリーという名前は、ツルコケモモ(V. oxycoccos)や、ヒメツルコケモモ(V. microcarpum)、オオミツルコケモモ(大実蔓苔桃、V. macrocarpon)などを総称した名前ですが、北米では主に、オオミツルコケモモ(V. macrocarpon)を差します。
クランベリーの花
夏に総状花序を伸ばし白〜ピンクの花を数個咲かせます。花弁は4枚で、カタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum)やシクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)のように外側に大きく反り返ります。花後に球形の小さな果実がなります。果実は食べられますが酸味が強いので、ジャムやジュースなどに加工されます。欧米では、クリスマスシーズンに七面鳥料理に添えて食べられます。
七面鳥の丸焼き、クランベリージャムを添えて
クランベリーの花言葉
花言葉は、「心を癒す」です。
一般名:クランベリー(Cranberry)、学名:Vaccinium macrocarpon、又名:American cranberry、American cranberry分類名:植物界被子植物真正双子葉植物ツツジ目ツツジ科スノキ属、樹高:10〜20 cm、葉長:1〜2 cm、葉形:長楕円形、葉序:互生、葉縁:全縁、花色:白〜淡紅色、開花期:7月、花弁数:4、花径:1〜2 cm、果実径:1 〜2 cm、果実形:球形、結実期:8月〜10月。
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