ディル(Dill)は、初夏、パラソルを広げたように小さな小花を多数付けるセリ科イノンド属の一年草です。
生の葉は薬味に、花は切り花やスパイスに、種子はスパイスに使われます。
葉茎にある独特の芳香が魚料理との相性が良いのでヨーロッパでは良く使われるハーブです。
ディルの種子を煎じると、喘息緩和、鎮静作用、胃腸の痛みの緩和などの薬効があるとされます。
一般名:ディル(Dill)
学名:Anethum graveolens
別名:イノンド
科属名:植物界被子植物門双子葉植物綱マンサク亜綱セリ目セリ科イノンド属
原産地:ヨーロッパ西南部の乾燥地帯
草丈:70〜80cm 開花期:5〜7月 花色:黄 利用部位:種子、葉茎
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