別名:kwazibag、Common garcinia
フクギ(福木) は、真っ直ぐに生え幹が丈夫で葉が密に付き風害や塩害に強い為防風林とされたり、耐火性があることから屋敷林として植栽されるオトギリソウ科フクギ属の熱帯性常緑高木です。
フクギは春〜梅雨に薄黄の小さな五弁花を穂状花序に咲かせます。
雌雄異株で雌花と雄花は別の木に付けます。
葉は黄緑色で肉厚・皮質で小楕円形をしており、対生に付きます。
樹皮から黄色の染料が採れます。
沖縄名護市ではフクギを街路樹として植えています。
フクギと同グループに、果物の女王と呼ばれるマンゴスチン(MANGOSTEEN、学名は Garcinia mangostana)があります。
一般名:フクギ(福木)
学名:Garcinia subelliptica
別名:kwazibag、Common garcinia
分類名:オトギリソウ科フクギ属
原産地:台湾 、フィリピン
樹高:10〜20m 花色:クリーム色 花径:1.5cm 雌雄異株:雌雄別咲き
開花期:4〜6月 鑑賞期:周年
葉色:黄緑 葉形:楕円形 葉の付き方:対生
結実期:6月 果実径:6〜7cm 果実形:球形 果実色:緑〜黄〜橙
■関連ページ
フクギ(福木)
竹富島の花(2006年8月)
8月の花(2007年)
沖縄の花(2003年12月21日)
花暦2007年
花暦
|
フクギ(福木)
竹富島(沖縄)、2006年8月8日
フクギ(福木)の街路樹
2003年12月21日、沖縄名護市
2007年8月19日、竹富島(沖縄県)
福木(フクギ) 沖縄で
|