ガマ(蒲)

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ガマとはガマ目ガマ科ガマ属の多年草です。

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別名:ミスクサ、ミスグサ(共に御簾草)

ガマ ガマ ガマ(蒲)

ガマ(姫蒲) は、茎の先端にウィンナーソーセージのような茶色い花穂(かすい)をつけるガマ目ガマ科ガマ属の水生多年草(宿根草)です。 葉は細長く背丈があります。花穂は上が雄花で、下が雌花です。雄花は先に落ちるので、茎の先端が棒のように見えます。雌花が残って、写真のような姿となります。因幡の白兎で有名なガマの穂綿は雌花です。別名をミスクサ(御簾草)と呼びますが、茎で簾(すだれ)を作ったことに因ります。 葉幅が狭い、ヒメガマ(姫蒲、学名:Typha angustifolia L.)やコガマ(小蒲、学名:Typha orientalis Presl)もあります。 葉幅の違いでは、ガマは広く、ヒメガマとコガマは狭い。 雌花穂と雄花穂は、間が離れているのがヒメガマで、ガマとコガマは付いています。

一般名:ガマ(蒲)
学名:Typha latifolia
科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ガマ目ガマ科ガマ属
別名:ミスクサ、ミスグサ(共に御簾草)
原産地:日本 環境:池沼などの湿地
草丈:100〜200cm 開花期:7〜8月 花色:薄茶がかった緑〜茶色 穂高(雌雄花計):30cm

■関連ページ
ガマ(蒲)  北海道大学構内の花(2004年8月29日)  ヒメガマ(姫蒲)  水生植物図鑑  2005年7月 


●北海道大学構内の花(2004年8月29日)

ガマ ガマ ガマ(蒲)
ガマ(蒲)
北海道大学構内の花(2004年8月29日)