ハマアザミ(浜薊)とは
ハマアザミ(浜薊、学名:Cirsium maritimum)とは、夏〜秋、海岸の砂浜や砂礫、草地で薄紅〜紅紫色の頭状花を咲かせるキク目キク科アザミ属ハマアザミ種の多年草です。
野草のアザミの海浜性品種です。
海岸に生息するため強風や潮風に適応できるよう地面にへばり付き草丈は低く、少ない雨水を貯めるため葉肉は厚い。
根生葉と茎生葉には鋭い切れ込みがあり羽状をしており葉縁に棘があります。
根は牛蒡状で食べられます。
一般名:ハマアザミ(浜薊)
学名:Cirsium maritimum
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科アザミ属ハマアザミ種
別名:ハマゴボウ(浜牛蒡)
分布:伊豆以南〜四国〜九州 環境:海岸の砂地、岩場、草地
草丈:20〜50m 根生葉あり 葉形状:羽状に深裂し葉縁に棘 葉肉:厚い 葉色:緑
葉柄:無 葉のつき方:互生
花色:薄紅〜紅紫 花序形:頭状花序 花序径:3cm 開花期:7〜12月
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