ハナズオウ(花蘇芳) は、葉が出る前に、枝の周りに直接、多数の紅紫色の綺麗な小花が塊って咲くマメ目マメ科ハナズオウ属の耐寒性落葉高木です。
花の紅紫色が紅色の染料であるスオウで染められた色に似ていることから花名が付けられました。
葉は黄緑色のハート型をしています。樹皮は漢方薬とされます。
同じハナズオウ属に、葉が赤くなるアメリカハナズオウ(America花蘇芳)があります。
一般名:ハナズオウ(花蘇芳)
学名:Cercis chinensis
別名:スオウバナ(蘇芳花)、スオウギ(蘇芳木)、Chinese redbud(チャイニーズ・レッドバッド)、ユダ・ツリー(Judas‐tree)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科ハナズオウ属
原産地:中国、朝鮮半島
樹高:2〜6m 花期:4〜6月 花色:紅紫色・白 花径:2cm
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