ハリギリ(針桐、学名:Kalopanax septemlobus)は、日本〜中国原産で、ウコギ科ハリギリ属の落葉広葉高木です。樹高は日本〜中国になります。樹皮は黒褐色で縦に深裂します。枝は灰褐色で棘が有ります。葉はヤツデ(八手、学名:Fatsia japonica)に似た掌状をいています。葉は枝に互生して付きます。葉縁には鋸歯があります。夏に、白〜淡黄緑色の円形の小花を散形花序につけて全体で総状花序に成ります。秋に成る果実は球形の核果で熟すと赤紫色になります。樹木は公園樹に、木材は建築材や家具材に、新芽は野菜となります。
一般名:ハリギリ(針桐)、学名:Kalopanax septemlobus、分類名:植物界被子植物門双子葉植物網セリ目ウコギ科ハリギリ属ハリギリ種、別名:センノキ(栓の木)、Harigiri 、原産地:日本〜中国、環境:山地、生活型:落葉高木、樹高:10〜30 m、樹皮:黒褐色で縦に深裂、枝:茶褐色で棘げ有り、葉形:掌状、葉序:互生、葉縁:鋸歯、開花期:7月〜8月、小花径:4〜5 cm、花色:黄緑色、花序:散形花序を総状につける、果実色:赤紫色、用途:公園樹、木材、新芽は野菜。
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