ヒメオドリコソウ(姫踊子草)はシソ科オドリコソウ属ヒメオドリコソウ種の越年草で野草のヨーロッパからの帰化植物です。茎は四角い断面で茎の節に唇形の小さな赤紫色の花が輪生します。同科同属のホトケノザ(仏の座)より草丈、花径などが半分程度の大きさです。シソ科なので葉を食用とするシソ(紫蘇)の葉に似ており、上側は赤シソ(紫しそ)に似た紫色で、裏側は緑色をしています。葉は対生し、葉面に脈がありシワシワしています。
一般名:ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
学名:Lamium purpureum
別名:Red Deadnettle
分類名:植物界被子植物門真正双子葉類シソ目シソ科オドリコソウ属ヒメオドリコソウ種
原産地:ヨーロッパ 環境:野や畑の畦道
草丈: 10〜5cm
葉序:対生 葉柄:有 葉色:緑で上部は紫 葉身長:1.5?3cm 葉縁:鋸歯有り
左右相称花 輪散花序 花冠:唇形 花期:2?5月 花色:赤紫 花径:1cm
●オドリコソウ属の花
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
ホトケノザ(仏の座)
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