ヒトリシズカ(一人静)

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ヒトリシズカとはセンリョウ目センリョウ科チャラン属ヒトリシズカ種の多年草です。

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別名:ヨシノシズカ(吉野静)

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ヒトリシズカ(一人静 、学名:Chloranthus japonicus )とは、日本、朝鮮、中国原産で、センリョウ科チャラン属の多年草です。茎頂部に4枚の葉が対生します。葉は楕円形で先端が急に尖ります。初夏に、1本の穂状花序に白い小花を多数つけます。花には花弁や萼が無く、雄蕊と雌蕊だけです。白く見えるものは雄蕊です。花名は静御前が吉野山(奈良県)に舞う姿に見立てて付けられました。 似た花に同属異種の(二人静、学名:学名:Chloranthus serratus)があります。 フタリシズカ(C. serratus )の方が背が高くなり、 穂状花序の数が多いです。花の感じは似ていません。 本種は静御前に例えられて付けられた花名ですが、 フタリシズカは静御前とその亡霊を例えたということで、 いずれにしてもひっそりした暗い山道で見るとそのようなイメージを持つのかもしれません。 一般名:ヒトリシズカ(一人静) 、学名:Chloranthus japonicus 、別名:ヨシノシズカ(吉野静)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類センリョウ目センリョウ科チャラン属ヒトリシズカ種 、生息分布:北海道〜九州、生活環境:山地 、草丈:20〜30cm、葉序:輪生状、葉縁:鋸歯有 、開花期:4月〜5月、花序形:穂状花序、花序長:1〜3 cm、花長:0.5cm、花色:白、特徴:茎先に1本だけ穂状花序を出す。

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ヒトリシズカ

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ヒトリシズカ(一人静)
京都植物園、2018年3月25日