ヒツジグサ(未草)

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ヒツジグサは、スイレン科スイレン属の水生植物です。

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日本原産で世界最小の睡蓮

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ヒツジグサ(未草、学名:Nymphaea tetragon)は、日本などが原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性水生多年草植物です。寒さに強く初夏から秋に、低山〜亜高山の湿原に生えます。世界最小のスイレン(睡蓮)です。花径は3〜5 cmです。スイレンは外国産の園芸品種が多い中、このヒツジ草は日本に自生し、ヒメスイレン(姫睡蓮)など小型スイレンの園芸品種の親とされます。夏に下茎から長く伸びた葉と花柄が水面に浮かび、小さな白花を咲かせます。花弁と萼が白く、雄蘂は黄色、葉は緑色です。花は外側の4枚の萼片と、内側の10枚程の花弁から構成されます。葉縁は全縁で、基部に切れ込みがあり、パックマンのように開口しています。花名の未とは未の刻(午後2時)を意味しまが実際には朝から夕方まで咲きます。花は毎日開閉を繰り返します。ハス(蓮)と異なり葉に撥水性はありません。

一般名:ヒツジグサ(未草)、学名:Nymphaea tetragona(ニムファテトラゴナ)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類スイレン目スイレン科スイレン属、原産地:日本、水面から10〜30 cm、開花期:6月〜11月、花色:白、花径:3〜5 cm、開花時間:午前6時頃開花し、16時頃閉花。  花の開花:午前10時頃開花、午前12時頃平開、花名の一部の羊とは午後2時 

■水生植物
ヒツジグサ(未草)  ヒメスイレン(姫睡蓮)  スイレン(睡蓮)  ハス(蓮) 

■関連ページ
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●尾瀬


ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサ(未草)

ヒツジグサ(未草)
尾瀬で、2011年7月23日


●箱根湿生花園


ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサ(未草)

ヒツジグサ(未草)
箱根湿生花園、2007年7月21日