キバナハナニラ(黄花花韮)とは、ウルグアイ原産の黄色い花を咲かせる球根性多年草です。
春に、韮のような線形の葉から細い花茎を伸ばし、その先に六弁花を咲かせます。
葉や鱗茎は葱臭がします。
黄色い クロッカス(Crocus) に似ているので、英名で、false yellow crocus と呼ばれます。クロッカスの方が葉が短く細いです。
白花を咲かせる「ハナニラ(花韮)」 の方が一般的です。
一般名:キバナハナニラ(黄花花韮)
学名:Ipheion sellowianum(イフェイオン・セロウィアナム)
別名:Ipheion sellowianum(イフェイオン・セロウィアナム)、false yellow crocus
科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ユリ科イフェイオン属(ハナニラ属)
原産地:ウルグアイなど南米
生活型:球根性の多年草
草丈:10〜20cm
葉色:緑 葉長:10〜15cm 葉形:狭線形
花弁数:6弁花 内花被:3枚 外花被:3枚 花期:3〜4月
花形:基部はロート状で先端は星状に開花
果実:朔果
花色:黄色 花径:5cm前後
学名の由来:イフェイオン属(ハナニラ属)の仲間で、ドイツの植物学者F.Sellow氏に因ります。
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