キクイモ(菊芋)とは、黄色い花を咲かせるキク目キク科ヘリアンサス属の多年草で、ヒマワリの仲間です。
北米からの帰化植物でもあります。
名前の由来は、花がキク(菊)に似ており、根がイモ(芋)として食用や家畜飼料となることに因みます。
根はショウガに似ており、戦後の食糧難時代に主食として食べられましたが、近年ではその主成分である食物繊維のイヌリンが
糖尿病や肥満、高中性脂肪に有効だとされ、注目を浴びています。
一般名:キクイモ(菊芋)
学名:Helianthus tuberosus
別名:エルサレム・アーティチョーク
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ヘリアンサス属
原産地:北アメリカ
草丈:100〜300cm
花色:黄色 開花期:9〜10月 花径:7cm
根茎収穫期:11月〜4月 根茎長:10cm
用途:根茎(芋)を薬用に
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