キクイモ(菊芋) キクニガナ(菊苦菜) キバナツノゴマ(黄花角胡麻) キバナコスモス(黄花秋桜) ショウジョウソウ(猩々草) メキシコアサガオ モミジルコウ(紅葉縷紅) メキシコアサガオ
2003年9月に木場公園で咲いていた花や、野菜、果実、木をご紹介します。 赤とんぼが支柱に止まっていました。
●花の種類 キクイモ(菊芋) キクニガナ(菊苦菜) キバナコスモス(黄花秋桜) キバナツノゴマ(黄花角胡麻) ショウジョウソウ(猩々草) メキシコアサガオ モミジルコウ(紅葉縷紅)
■関連ページ 新 木場公園の花(2003年8月23日) 9月の花#5(2003年) 花図鑑 カ行の花図鑑
キバナコスモス(黄花秋桜)とは草丈30〜100cm程の一年草で、 6月〜10月にコスモスに似た黄色や橙色の花を咲かせます。 コスモスより暑さに強く、葉はコスモスよりも太くて切れ込みも少ないです。
一般名:キバナコスモス(黄花秋桜) 学名:Cosmos sulphureus 別名:キバナアキザクラ(黄花秋桜)、イエローコスモス(yellow cosmos) 分類名:キク科コスモス属 原産地:メキシコ
キバナコスモス(黄花秋桜)
ショウジョウソウ(猩々草)とは草丈60cm程になる非耐寒性の一年草です。 ポインセチアに似ていますが、葉は虫食いされたような変わった形をしています。 7〜9月に茎の先端に黄色い小花が沢山つきます。花の近くにある苞が赤く染まり、緑の葉色との対比が鮮やかです。
ショウジョウソウ(猩々草)のページ
一般名:ショウジョウソウ(猩々草) 学名:Euphorbia heterophylla var. cyathophora 別名:クサショウジョウ(草猩々)、アニュアル・ポインセチア(annual poinsettia) 分類名:トウダイグサ科ユーフォルビア属 原産地:北アメリカ南部、ブラジル
キクイモ(菊芋)とは黄色い花を咲かせる帰化植物でヒマワリの仲間です。 名前の由来は花がキク(菊)に似ており、根がイモ(芋)として食用や家畜飼料となることから来ています。 根は戦後の食糧難時代に主食として食べられましたが、近年ではその主成分である食物繊維のイヌリンが糖尿病や 肥満、高中性脂肪に有効だとされ注目を浴びています。
キクイモ(菊芋)のページ
蔓がキクイモに巻きついている赤花はモミジルコウです。
一般名:キクイモ(菊芋) 学名:Helianthus tuberosus 別名:エルサレム・アーティチョーク 分類名:キク科ヘリアンサス属 原産地:北アメリカ
モミジルコウ(紅葉縷紅) は、ルコウソウ(縷紅草、留紅花)とマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)の交雑種、 またはその野生化したものです。花期は7〜10月で小さな赤い花を咲かせるツル性植物です。 葉が紅葉の葉のような形をしています。
モミジルコウ(紅葉縷紅)のページ
一般名:モミジルコウ(紅葉縷紅) 学名:Ipomoea × multifida 別名:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草) 分類名:ヒルガオ科サツマイモ属 原産地:北アメリカ
メキシコアサガオ(墨西哥朝顔)の花は漏斗形で通常見られるアサガオ(朝顔)に比べて小振りです。 撮影した花の色は、赤紫色でした。葉は矛(ほこ)形で葉緑はギザギザが無い全縁タイプです。
メキシコアサガオ(墨西哥朝顔)のページ
一般名:メキシコアサガオ(墨西哥朝顔) 学名:Ipomoea(イポメア属) trifida(H. B. K.) G. Don 別名:- 分類名:ヒルガオ科サツマイモ属 原産地:メキシコ
キバナツノゴマ(黄花角胡麻) の葉は、心臓型をしており、蕗(フキ)の葉や茎に似ています。 花の付き方は総状花序(そうじょうかじょ)で、花柄(かへい)の先に5cm程の黄色い釣鐘をした花を多数つけます。 悪魔の爪という別名は乾燥した果実の先が錨のように反り返って爪状となり 接触した人や動物に刺さって危害を加えることから来ています。
キバナツノゴマ(黄花角胡麻)のページ
一般名:キバナツノゴマ(黄花角胡麻) 学名:Ibicella lutea 別名:アクマノツメ(悪魔の爪) 分類名:ツノゴマ科ツノゴマ属 原産地:南米
キクニガナ(菊苦菜) は、草丈.1〜1.5mで、7〜9月に薄青紫をした花径2cmの菊のような花を咲かせる耐寒性の多年草です。 花は切り花として利用されます。軟質化した若葉はチコリという名前でスーパーなどで売っており、 一枚ずつはがしてサラダや珍味をのせるしゃれた器として食用とされます。根は胆石などの特効薬として知られます。
キクニガナ(菊苦菜)のページ
一般名:キクニガナ(菊苦菜) 学名:Cichorium intybus(チコリ アンディーブ) 別名:チコリ(Chicory)、アンディーブ( intybus) 分類名:キク科キクニガナ属 原産地:地中海沿岸