コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)とは、中国原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。春?初夏に、しなやかな枝全体に白い小花を多数まとめて咲かせます。立ち姿は株立ち状の自然体です。葉は先が尖った船形です。秋に、良く伸びた枝に花芽が付き、越冬して翌年に開花します。花径が1cm程の白い小さな五弁花が多数集合して半球状に固まって咲きます。花名は花姿が小さな手鞠に似ていることから付けられました。庭植えや大型コンテナ、切花などに用いられます。春に、白い小花を柳のように咲かせる
ユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)や、八重咲の
シジミバナ(蜆花、学名:Spiraea prunifolia)も同属の植物です。
一般名:コデマリ(小手毬)、学名:Spiraea cantoniensis、別名:テマリバナ(手毬花)、スズカケ(鈴懸け)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科シモツケ属、原産地:中国、生活型:自然樹形の耐寒性落葉低木、株立ち性、樹高:100〜200cm、葉形:船形で先が尖る、葉長:3cm、葉縁:鋸歯あり、開花期:4〜5月、花色:白、花径:1cm、花序径:5cm、花の咲き方:一重、八重、品種:ヤエコデマリ、キンバコデマリなど、用途:庭植え、大型コンテナ、切花、繁殖方法:挿し木、栽培環境:日向と水はけの良い場所、特徴:寒さ、乾燥、病気に強い。
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