シジミバナ(蜆花)【かぎけんWEB】

別名:エクボバナ(笑窪花)

●シジミバナ(蜆花)

シジミバナ シジミバナ シジミバナ
シジミバナ(蜆花)、赤塚植物園(2013年3月17日)


シジミバナ(蜆花)とは

シジミバナ(蜆花、学名:Spiraea prunifolia)とは、中国原産で、バラ科シモツケ属の落葉低木です。春、枝に多数の八重の白い小花を咲かせます。シジミバナという花名は、小さな白花が、シジミガイ(蜆貝)の小さな白い剥き身に似ていることから付けられました。 花の中央が窪んでいることからエクボバナ(笑窪花)とも呼ばれます。 春に小さな白花が多数集合して咲く似た花に、同科同属の、 ユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii) や、 コデマリ(小手鞠、学名:Spiraea cantoniensis)  があります。

一般名:シジミバナ(蜆花)、学名:Spiraea prunifolia、別名:エクボバナ(笑窪花)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科シモツケ属、原産地:中国、樹高:100〜200cm、葉序:互生、開花期:4月〜5月、花色:白、花径:1cm、花の咲き方:八重、用途:生け花、庭木。


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●シジミバナ(蜆花)

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シジミバナ(蜆花)、赤塚植物園(2013年3月17日)