英国王立園芸協会(RHS)による園芸区分
群
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分類
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内容
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特徴
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代表種
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1群
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アジアティック・ハイブリッド(A)
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エゾスカシユリやオニユリなどのアジア原産種とその交配品種
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花は上向きに咲く、受け咲き
花弁と花弁の間が透けている
花色は黄・橙・白・桃・複色
芳香無し
総称:スカシユリ(透百合)
開花期:6〜8月
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スカシユリ(透百合 、学名:Lilium maculatum)、エゾスカシユリ(蝦夷透百合、学名:Lilium pensyvanicum)、オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium)、ヒメユリ(姫百合、学名:Lilium concolor)、 イワトユリ、
アラスカ、アマロネ、アロエビック、アルガーブ、イントロ、エレガンサ、カンクン、ギロンデ、グランドクルー、 コネチカット・キング、コリーダ、ジュビレオ、セベコグロウ、セルマ、ソレミオ、トロント、ナバラ、ナボンヌ、ノボセント、 バレリオ、ファーファラ、ファンギオ、ブルックリン、ブルネロ、ベアトリックス、ベルメール、モナ、ビバルディー、ラジオ、ランザローテ、ロイヤルサンセット、ロイヤルサンセット、ロレート
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2群
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マルタゴン・ハイブリッド
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欧州原産のマルタゴンリリーかタケシマユリなど輪生葉を持つ種とその交配品種
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クルマユリ、マルタゴンリリー、タケシマユリ
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3群
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マドンナリリー・ハイブリッド |
欧州原産のマドンナリリー(除く、マルタゴンリリー)などとその交配品種
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マドンナリリー・ハイブリッド
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4群
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アメリカユリ・ハイブリッド
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北米原産のユリによる交配品種
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5群
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ロンギフローラム・ハイブリッド(L)
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テッポウユリとタカサゴユリなどの交配品種
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花色:白 花形:筒状 代表花:新テッポウユリ
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テッポウユリ、
タカサゴユリ(高砂百合)、
長太郎ユリ、ひのもと
タカサゴユリ(高砂百合)
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6群
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オーレリアン・トランペット・ハイブリッド
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中国原産のリーガルリリーとその交配品種 |
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リーガルリリー、アフリカンクイーン、ゴールデンスプレンダー
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7群
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オリエンタル・ハイブリッド(O) |
ヤマユリ・カノコユリなど日本固有種の交配品種
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花の向き:下向き咲き 花サイズ:大輪で華やか 芳香:強い 花色:桃・赤 代表品種:カサブランカ 開花期:8月
ジャパニーズ・ハイブリッド(Lilium Oriental-Hybrids)とも呼ばれる
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ヤマユリ、サクユリ(別名:タモトユリ)、カノコユリ、
オトメユリ(乙女百合)、
ササユリ、キカノコユリ、ウケユリ、
カサブランカ(Casa Blanca)、
アカプルコ、オラニア、ダンブランチェ、ファーストクラウン、マルコポーロ(Marco Polo、学名:Lilium "Marco Polo")、スターゲザー、ソルボンヌ、シベリア、ル・レーブ
オトメユリ(乙女百合)
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8群
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その他の交配品種群
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LA、LO、OT、LTハイブリッドなど上記各群以外の園芸品種
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LAハイブリッド:胚培養で育種。
ロンギフローラム・ハイブリッド(L)のテッポウユリとアジアティック・ハイブリッド(A)の交配品種
LOハイブリッド:胚培養で育種。ロンギフローラム・ハイブリッド(L)のオリエンタル・ハイブリッド(LiliumOriental-
Hybrids))の交配品種 |
LA:サムール、メノルカ、サンマリノ、ロイヤルスペクト
LO:コンカドール、
イエローウィン、ニュートレジャー、デリアナ
OT:コモロ
その他:ティアラ(無花紛)、サンマルコ、ファンタモガナ(八重咲き)
イエローウィン
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9群
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野生の種・亜種・変種
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