ルピナス(Lupinus)は、フジ(藤)
に似たマメ科特有の口唇状の花を房状にして地面から上向きに咲かせる
マメ目マメ科ルピヌス属の耐寒性多年草です。
似ているとは言え、ルピナスは草本で、藤は木本ですので、植物学的には異なります。
和名をノボリフジ(昇り藤)と言います。寒さに強い反面、暑さには弱いです。
葉は、掌状に分裂します。
種子にはアルカロイドが含まれるので毒性が強いですが、
その反面、漢方薬として用いられます。
一般名:ルピナス(Lupinus)
学名:Lupinus polyphyllus(=Lupinus russell group)
別名:ノボリフジ(昇り藤)、ラッセルルピナス(Russell lupinus)、ルピヌス、ハウチワマメ(羽団扇豆)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科ルピヌス属(ハウチワマメ属)
原産地:南ヨーロッパ
草丈:40〜70cm 開花期:5〜6月 花径:2cm
花色:桃・紫・白・青 ・青紫・赤・橙・黄
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