ネズミモチ(鼠黐)は、日本、台湾原産で、モクセイ科イボタノキ属の常緑小高木です。
初夏に、白い小さな4弁花を咲かせます。
秋に、鼠の糞に似た長楕円形の黒い果実を成らせます。
葉は楕円形で皮質は厚く光沢があり、対生してつきます。
トウネズミモチ(唐鼠黐)と似ていますが、
葉は、トウネズミモチの方がネズミモチより大きく細長く、葉質が薄いです。
果実は、トウネズミモチの方がネズミモチより、密集して沢山成り、形は楕円形であるのに対し、ネズミモチの果実は長楕円形でトウネズミモチほどには密集しません。
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一般名:ネズミモチ(鼠黐)
学名:Ligustrum japonicum
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ゴマノハグサ目モクセイ科イボタノキ属
原産地:日本、台湾 環境:暖地
樹高:1.5〜5m
葉色:緑 葉縁:全縁
開花期:5〜6月 花色:白
果実径:1cm 果実形:楕円 結実期:10〜12月 果実形:楕円形
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