ノハナショウブ(野花菖蒲)とは、ユリ目アヤメ科アヤメ属の宿根草「ハナショウブ(花菖蒲)」の原種です。
は赤紫色地の花弁基部(外花被)に黄色い斑紋が入ります。
ハナショウブはノハナショウブの園芸品種であり
花色が多く、複輪などもありますが、花弁基部(外花被)の生え際には
ノハナショウブと同様の黄色い斑紋が入ります。
ハナショウブ(花菖蒲) や、
アヤメ(菖蒲)、カキツバタ(杜若)と似ており見分け難いです。
アヤメは紫か白い花弁に綱目状模様が入り乾燥した場所で咲きます。
カキツバタは白い筋が入ることで見分けられます。
一般名:ノハナショウブ(野花菖蒲)
学名:Iris ensata var. spontanea
別名:-
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目アヤメ科アヤメ属ノハナショウブ変種
生息分布:北海道〜九州 環境:湿原、水辺
生活型:宿根草 草丈:50〜100cm
葉色:緑 葉形:剣形 葉縁:全縁
開花期:6〜7月 花径:15cm
花色:赤色紫地に黄色い筋
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