オーニソガラム・シルソイデス(学名:Ornithogalum thyrsoides)は、南アフリカ原産で、キジカクシ科オオアマナ属の半耐寒性球根植物です。球根から直接、長い披針形の葉を出します。葉の中央から出た花茎先端から伸びた穂状花序は10cm程の長円錐形をしています。花色には白や、黄色、橙、朱色等があります。花は下から上へ咲きます。花弁の基部は緑色をしています。
属名の「Ornithogalum」(オーニソガラム)とはラテン語で(Ornitho(鳥)+ galum(乳鳥) = 鳥のミルク)と言う意味です。
オーニソガラム・マウント富士(学名:Ornithogalum thyrsoides 'Mount Fuji')は、シルソイデスの園芸品種で南アフリカやオランダから一年中輸入されます。草丈は40cmくらいです。
オーニソガラムの仲間には、本種より草丈が高く子房が暗緑色をした{{サンデルシー}}(Ornithogalum saundersiae)や、オーニソガラム・アラビクム(O.arabicum)、ヌータンス、オオアマナ(O.umbellatum)等の品種があります。
一般名:オーニソガラム・シルソイデス 、学名:Ornithogalum thyrsoides、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目キジカクシ科オオアマナ属オーニソガラム・シルソイデス種、原産地:南アフリカ、生活型:半耐寒性の球根植物、球根:薄い鱗片から成る卵形の鱗茎、草丈:30?50 cm、葉形:長披針形、葉長:30〜50 cm、花序形:穂状花序、花序長:10 cm、花径:3〜4 cm 花色:白・黄・橙・朱色、花冠:6弁花、花被片数:6、開花期:3月〜5月、用途:切花、庭植え、鉢植え、花壇、備考:有毒植物。
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(Ornithogalum thyrsoides)
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