セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草、学名:Scabiosa atropurpurea)は、園芸品種で、マツムシソウ科スカビオサ属の耐寒性一年草です。原種は南ヨーロッパです。花は、庭で栽培され、5月〜10月までと長期間咲きます。
花は頭花で、中心部にある頭状花と、周辺にある舌状花の両方が密に盛り上がります。
花色は、赤・青紫・桃・白と豊富です。
日本のマツムシソウ(松虫草)は、草原に自生し、8月〜10月に淡青紫色の清楚な花を咲かせます。
頭花は、中心部が頭状花で、周辺を舌状花が静かに取り巻きます。
一般名:セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)
学名:Scabiosa atropurpurea
別名:スカビオサ・アトロプルプレア(スカビオサ・アトロプルプレア)
分類名:マツムシソウ科スカビオサ属
原産地:南ヨーロッパの園芸品種
草丈:30〜100cm、花色:赤・青紫・桃・白、花径:5cm、開花期:5月〜10月。
■マツムシソウ科の花
セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)
花色が豊富で、花の中央と周辺の両方が盛り上がって
います。
マツムシソウ(松虫草)
秋に高原で開花し、草丈が高いです。
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
夏に高山で開花し、草丈はマツムシソウより低い。
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