スパイダーリリー(Spider lily)、ブセナテラス(The busena)で、2013年8月10日
スパイダーリリー(Spider lily) タイで、2004年7月12日(明希)
スパイダーリリーと似た花
左から、アフリカハマユウ(阿弗利加浜木綿、学名:Crinum bulbispermum)、ハマユウ(浜木綿、学名:Crinum asiaticum)、
スパイダーリリー(Spider lily、学名:Hymenocallis caribaea)
■アフリカハマユウ、インドハマユウのイラスト
左から、アフリカハマユウ、インドハマユウのイラスト
スパイダーリリー、ハマユウなど似ている花
1)スパイダーリリーは、ヒガンバナ科ヒメノカリス属
●スパイダーリリー(Spider lily、学名:Hymenocallis caribaea)
2)同科別属(ヒガンバナ科ハマオモト属)で白花を咲かせる以下の花と似ています。
●ハマユウ(浜木綿、学名:Crinum asiaticum)
● アフリカハマユウ(阿弗利加浜木綿、学名:Crinum bulbispermum)
●インドハマユウ(印度浜木綿、学名:Crinum latifolium)
●クリヌム・ヤグス(学名:Crinum jagus)
スパイダーリリー(Spider lily)とは
スパイダーリリー(Spider lily、学名:Hymenocallis caribaea(ヒメノカリス・カリバエア))またはHymenocallis speciosa(ヒメノカリス・スペキオサ)とは、西インド諸島原産で、ヒガンバナ科ヒメノカリス属の半耐寒性多年草(球根植物)です。
別名で、ササガニユリ(笹蟹百合)や、ヒメノカリス(Hymenocallis)、イスメネ(旧属名)とも呼ばれます。
Hymenocallis speciosa(ヒメノカリス・スペキオサ)とHymenocallis caribaea(ヒメノカリス・カリバエア)はいずれもスパイダーリリーと呼ばれ、似ています。
違いはおそらく草丈で、スペキオサ(H. speciosa)は草丈が80cm程、カリバエア(H. caribaea)は草丈45-60cmと低いことでしょうか。ここでは、同じ扱いにします。。
草丈は50〜80cmです。
7〜8月(日本の場合)に、真っ直ぐな花茎を出し先端に散形花序を伸ばし2個程の花を付けます。
花は、中央から蜘蛛の足状の細長い6本の花被片が突出した六弁花と、その内側に花径20cm程の白い朝顔似のラッパ状をした副花冠(付属物)を持つ花を咲かせます。六弁の各花被片は細長く、後ろに反り返ります。
花弁中央から雌蕊1本とそれを取り巻く6本の橙色の雄蕊があります。
花にバニラに似た芳香があります。
花名の由来
属名の「Hymenocallis」はギリシャ語で「crinon(百合)」、種小名の「speciosa」は「美しい」です。
花言葉
「魅惑のささやき」「あなたを見つめています」
一般名:スパイダーリリー(Spider lily)
学名:Hymenocallis speciosa(ヒメノカリス・スペキオサ)または、Hymenocallis caribaea(ヒメノカリス・カリバエア)
別名:ヒメノカリス・スペキオーサ(Hymenocallis speciosa)、イスメネ、スペシオサ、ササガニユリ(笹蟹百合)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属
原産地:西インド諸島
草丈:50〜80cm、球根植物、葉色:濃緑色、葉形:披針形、葉身長:50cm、葉幅:10cm、
開花期:7〜8月(日本の場合)、花序形:散形花序(claster)、1花序につく花数:20個、花冠形:漏斗状、 花径:20cm。花色:白帯緑色、花被片:反りかえる、花糸色:下部白&上部緑色、葯色:橙色。
●ヒガンバナ科ヒメノカリス属の花
・インドハマユウ(印度浜木綿)
・スパイダーリリー(Spider lily)
・ハマユウ(浜木綿)
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