スノキ(酢の木)とは、本州〜四国の山地林縁ニ生息するツツジ目ツツジ科スノキ属の落葉性低木です。
樹高は2mに達せず樹形は根元からよく分枝します。枝は緑色をしています。
葉は夏は緑色で秋には赤く紅葉します。葉を噛むと酸っぱいので命名されました。
葉は互生し卵状楕円形で先端が尖ります。
枝から総状花序を出し疎らに下向きの花を付けます。
花は緑色で赤筋が入る鐘型で先端が5裂します。
雄蕊の数は10本です。
同じスノキ属に
アクシバ(灰汁柴)
ブルーベリー(Blue berry)
シャシャンボ(小小坊) 、
などがあります。
一般名:スノキ(酢の木)
学名:Vaccinium smallii var. glabrum
別名:コウメ
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ツツジ目ツツジ科スノキ属
生息分布:本州〜四国 生活環境:山地の林縁
生活型:落葉低木
樹高:〜200cm 樹形:根元からよく分枝 枝:緑
葉の付き方:互生 葉形:卵状楕円形で葉先は尖る 葉縁:細かい鋸歯有り
葉柄:短い 葉色:緑(夏)→赤(秋に紅葉) 葉味:酸味がある
花序形:総状花序 開花期:5〜6月 花のつき方:花序にまばら(1〜4個)に下向きの花をつける
花冠形:鐘型で先端が5裂 花冠色:緑色で赤い筋有り 雄蕊数:10本
果実形:球形 果実タイプ:液果 果実径:0.8cm
果実色:薄黄→黒紫色(熟す) 果実味:甘みがある
■関連ページ
スノキ(酢の木)
筑波実験植物園(2009年5月2日)
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花暦
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