【かぎけんWEB】「夢の島熱帯植物館 2003年5月 No.#6」では、2003年5月、夢の島熱帯植物館で咲いていたウシノシタ(牛の舌)をご紹介します。
エクメア・ファスキアタ(Aechmea fasciata) 夢の島、2003年5月19日
ウシノシタ(牛の舌)は、イワタバコ科の非耐寒性多年草です。 発芽した時に、牛舌似の大きな子葉を一枚だけ出し、本葉を出さずに一生を過ごします。 初夏に、多数出た細い花茎に紫や、白い筒状花を横向きに咲かせます。花は先端で5裂しています。 余談ですが、魚では、シタビラメ(舌平目)のことを、ウシノシタ(牛の舌)とも呼びます。
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一般名:ウシノシタ(牛の舌) 学名:Streptocarpus wendlandii(ストレプトカーパス・ウェンドランディー) 別名:ストレプトカーパス、Cape primrose 科属名:イワタバコ科ストレプトカーパス属(ウシノシタ属) 原産地:ナタール(南アフリカ) 葉長:45〜50cm 花長3〜4cm 開花期:5月 花色:青、紫、桃、白