●ミズヒキ
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ミズヒキ(水引)
2004年10月、江東区白河で
ミズヒキ(水引)は、細く真っ直ぐに伸びた花穂(総状花序)に米粒大の小花(実は萼)を疎らに付ける比較的地味な多年生草本(宿根草)です。花茎には多数の節があります。葉色は緑色が主ですが、稀に斑入りのものもあります。葉形は楕円形で互生し、表面に産毛が生えています。花被片は4つに深裂し上3つは赤く、下1つは白いので祝儀袋に掛かっている赤白の水引に例えられて命名されました。白花だけの水引は銀水引と呼ばれます。
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ミズヒキ(水引)
2004年10月、江東区白河で
一般名:ミズヒキ(水引)
学名:Polygonum filiforme
別名:ミズヒキソウ(水引草)
科属名:タデ科タデ属
原産地:インド
草丈:40〜80cm 花色:赤白2色 開花期:8〜10月
総状花序長:30cm 花径0.4cm
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ミズヒキ(水引)
2004年10月、江東区白河で
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ミズヒキ(水引)
2004年10月、江東区白河で
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●ハマヒサカキ(浜姫榊)
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ハマヒサカキ(浜姫榊)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
ハマヒサカキ(浜姫榊)は、11月に黒い実と白い極小の花を同時に多数開花させるイヌツゲに似た雌雄異株の常緑潅木です。葉は皮質で光沢があり堅く肉厚で、秋冬でも葉色が変わらず緑色をしており無毛で、葉先が丸く、縁に鋸歯があり互生して付きます。花は椿に似た形をしています。花と一緒に付く黒い実は前年度に咲いた花後に成ったものです。海辺に多く、低垣(ヒクガキ)として用いられます。似た木にヒサカキがありますが、開花期が春なので異なります。
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ハマヒサカキ(浜姫榊)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
一般名:ハマヒサカキ(浜姫榊)
学名:Eurya emarginata
科属名:ツバキ科ヒサカキ属
原産地:東アジア
開花期:11〜12月 花色:白 果実色:緑〜黒 葉色:緑 葉形:長楕円形
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ハマヒサカキ(浜姫榊)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
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ハマヒサカキ(浜姫榊)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
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アセビ(馬酔木)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
一般名:アセビ(馬酔木)枝先についた花穂(複総状花序)に白または桃色のスズラン(鈴蘭)やドウダンツツジ(満天星躑躅)に似た壷形または釣鐘型をした小花を多数つけ下垂して咲かせる耐寒性常緑低木です。花の先端は浅く5裂しています。秋に炸果(サクカ)状の果実を付きます。葉は濃緑色で互生します。馬や鹿などの草食動物が食べると有毒です。庭木や盆栽などに使われる他、床柱にも用いられます。
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アセビ(馬酔木)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
一般名:アセビ(馬酔木)
学名:Peris japonica
別名:アシビ 、アセボ、アセミ(いずれも、馬酔木)
科属名:ツツジ科アセビ属
原産地:日本、中国
樹高:200〜500cm 花色:白・桃 花径:1cm 開花期:2〜5月 結実期:9〜10月
果実径:0.5〜0.6cm 葉身:5cm
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アセビ(馬酔木)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
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アセビ(馬酔木)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
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アセビ(馬酔木)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
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アセビ(馬酔木)
2004年10月、プラザ元加賀(江東区白河)で
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●ユリ(百合)
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ユリ(百合) 2004年10月に
ユリ(百合)は、日本でも欧米でも人気の高い耐寒性球根植物です。日本で自生するヤマユリやカノコユリjなどの交配品種群をオリエンタルハイブリッドといい、花色は白や紅色が多く大輪の花を咲かせます。中でも純白の花を咲かせるカサブランカが有名です。他に、アジアティックハイブリッドという園芸品種もあります。球根は百合根と呼ばれ食通の間では珍重されます。
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ユリ(百合) 2004年10月に
一般名:ユリ(百合)
学名:Lilium Oriental Group
別名:リリー(Lily)
科属名:ユリ科ユリ属
原産地:日本
草丈:60〜150cm 開花期:6〜7月 花色:白・桃・赤 花径:20〜25cm
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