ハマヒサカキ(浜姫榊、、学名:Eurya emarginata)は、11月に黒い実と白い極小の花を同時に多数開花させるツバキ目ツバキ科ヒサカキ属ハマヒサカキ種の常緑潅木です。
雌雄異株で、イヌツゲに似ています。
葉は皮質で光沢があり堅く肉厚で、秋冬でも葉色が変わらず緑色をしており無毛で、葉先が丸く、縁に鋸歯があり互生して付きます。花は椿に似た形をしています。花と一緒に付く黒い実は前年度に咲いた花後に成ったものです。海辺に多く、低垣(ヒクガキ)として用いられます。
似た木に ヒサカキ(姫榊) がありますが、
開花期が春なので異なります。
一般名:ハマヒサカキ(浜姫榊)
、学名:Eurya emarginata Makino(エウリア・エマルギナタ・マキノ)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ツバキ目ツバキ科ヒサカキ属ハマヒサカキ種
、別名:Emarginata Eurya(エマルギナタ・エウリア)
、原産地:日本〜東アジア
、開花期:11〜12月 花色:白 果実色:緑〜黒 葉色:緑 葉形:長楕円形
■関連ページ
ハマヒサカキ(浜姫榊)
12月の花(2004年)
1月の花#3(2004年)
10月の花#1(2004年)
ハ行の花図鑑
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ハマヒサカキ(浜姫榊)
2004年12月1日江東区白河
ハマヒサカキ(浜姫榊)
2004年10月江東区白河
ハマヒサカキ(浜姫榊)
2005年1月1月、木場公園
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