ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) とは、青紫花と白花が一本の木に咲いているように見えるナス科ブルンフェルシア属の半耐寒性常緑低木です。葉は楕円形です。
2種類の花咲いているようですが
花(花冠)は5裂します。
2色の花が混合して咲いているように見えるのは、
最初、青紫色に咲いた花が、1、2日経つと白色に変わるからです。
白くなった花はその後、落花します。
花名の由来は
夜、花から良い香りを出します。和名のニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)とは、花に芳香(匂)があり、明治末に外国(蕃)から来て、ジャスミン(茉莉)に似た花ということから付けられました。
しかし、花的には、ジャスミン(Jasmin)はモクセイ科で、ニオイバンマツリはナス科なので全く別物です。
一般名:ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)
学名:Brunfelsia australis(ブルンフェルシア・アウストラリス)
別名:ブルンフェルシア(Brunfelsia)、yesterday-today-and-tomorrow
分類名:ナス科ブルンフェルシア属
原産地:ブラジルやパラグアイ、アルゼンチンなどの熱帯アメリカ
草丈:30〜350cm 葉長:4〜12cm 開花期:4〜8月
花色:青紫〜白に変化 花径:3〜4cm
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