アオドウガネ(青銅鉦)【かぎけんWEB】

アオドウガネとはコウチュウ目コガネムシ科の昆虫です。


アオドウガネ(青銅鉦)


似た昆虫

コガネムシ、カナブン、ハナムグリは似ています。違いはカナブンとハナムグリの顔は丸く、カナブンは四角い。 カナブンの体は緑のメッキ色をしており、ハナムグリの体には白い斑点が散在します。 コガネムシの体は長方形をしており、体色は茶色ぽい。 羽の付け根の形は、コガネムシは半円形、カナブンは逆三角形、ハナムグリは三角形をしています。形 この内、コガネムシだけが害虫です。

アオドウガネ(青銅鉦)

アオドウガネ(青銅鉦)とは、コガネムシ(黄金虫)の一種で、都市でも普通に見られるコウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科の昆虫です。 緑色でメタリックな色彩をしたこのアオドウガネの他、体色が茶色いドウガネブイブイ、 小型で昼行性のマメコガネ、夜行性で小型のヒメコガネがいます。

害虫
幼虫は地中の植物の根を食べつくし、成虫は地上の主に広葉樹の葉を食べる害虫とされます。

一般名:アオドウガネ(青銅鉦) 、学名:Anomala albopilosa 、分類名:動物界節足動物門昆虫綱コウチュウ目(鞘翅目) コガネムシ科 、別名:Anomala albopilosa 、分布:北海道〜九州、沖縄 生息環境:林、野原、都市 、全長:1.8〜2.5cm 体形:楕円形  体表色:緑色光沢地で胴体が赤銅色を帯びる  腹部:端部に長い毛が生える  脚数:3対  食性:広葉樹の葉を食べる食葉性(成虫)、地中の植物の根(幼虫)  行動:夜行性で光を目指して飛来、葉裏で休む(昼)  活動時期:5〜10月  繁殖方法:産卵 産卵時期:夏〜秋 産卵場所:土中 成長:翌春に蛹化・羽化  備考:農作物を食害する害虫 

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アオドウガネ(青銅鉦)



アオドウガネ(青銅鉦)

アオドウガネ(青銅鉦)
2012年7月1日、家の階段で