カブトムシとクワガタ
カブトムシ 昆虫図鑑|節足動物図鑑
カブトムシ 保護甲虫、2013年7月9日
カブトムシ(兜虫)とは
カブトムシ(兜虫、学名:Trypoxylus dichotomus)とは、甲虫目コガネムシ科カブトムシ属の大型の甲虫です。
黒光りして戦車のように強く頑丈そうで、兜型の角が魅力的なので特に男子に人気です。
完全変態で、卵から幼虫で2度脱皮し、三齢幼虫が終齢となり、蛹、成虫となります。
本州〜沖縄の山地や林の広葉樹木に生息し幼虫は腐葉土を、成虫は樹液を食べて生活しています。
甲虫が大好きなクヌギの木(左)と果実(右)。木からは好物の樹液が出ます。
角を除く全長は30〜55mmで、角を含めると80mmにもなります。雄の方が雌より身体が大きいです。
成虫が地上に出現する時期は7〜9月で、寿命はひと夏で1〜3ヶ月程です。
活動は夜間で、昼間は腐葉土や落ち葉の下で休んでいます。
鳴き声は小さな「シューシュー」という音を立てます。
最大のカブトムシ。
一般名:カブトムシ(兜虫)
、学名:Trypoxylus dichotomus
、別名:Japanese rhinoceros beetle
、分類名:動物界節足動物門昆虫綱甲虫目コガネムシ科カブトムシ属
、生息分布:本州〜沖縄 生息環境:山地や林の広葉樹木
、全長:30〜55mm(角部を除く)、80mm(角部を含む)
、出現期:初夏〜秋(成虫) 寿命:1〜3ヶ月
、食性:樹液、バナナ、リンゴ(成虫) 幼虫(腐葉土)
、活動:夜間に樹液を吸う、昼間は腐葉土や落ち葉の下で寝る
、鳴き声:「シューシュー」と小さな音を立てる
、繁殖方法:産卵 一度に雌が産む卵数:1個ずつ産み合計20〜50個
、♂の特徴:頭部に大きな角
、備考:甲虫では沖縄のヤンバルテナガコガネについで大きい。
、完全変態−卵→幼虫(2度脱皮、三齢幼虫=終齢)→蛹→成虫
■関連ページ
カブトムシ(兜虫)
兜虫のかぶちゃん
ヘラクレスオオカブト
日光花いちもんめ(2019年8月10日)
昆虫と蛙と和代さん野菜(2013年7月9日)
保護甲虫「かぶちゃん」(2013年8月9日)
昆虫図鑑
果物図鑑
食べ物図鑑
旬図鑑
無脊椎動物図鑑
デザート図鑑
素材
memo
|
カブトムシ&クワガタ、カブトムシ2 日光花いちもんめ(2019年8月10日)
|