シャコ(蝦蛄、学名:Oratosquilla oratori)|かぎけんWEB

シャコとは、軟甲網口脚目シャコ科シャコ属の海棲節足動物です
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別名:ガサエビ、mantis shrimp

シャコ(蝦蛄)とは

シャコ(蝦蛄、学名:Oratosquilla oratori)とは、軟甲網口脚目シャコ科シャコ属の海棲節足動物です。全長15cm程で、体表色は薄灰褐色で、棘が多いです。別名で、ガサエビや、mantis shrimpとも呼ばれます。日本では北海道以南の内海海底の砂地に生息します。小魚やゴカイ、貝などを捕食します。春に卵を生みます。旬は春〜初夏です。 エビ(海老、学名:Marsupenaeus japonicus)と似ていますが、身体がもっそりとしています。 料理は生食せず、塩茹でにして食べます。味はエビほどのキレがなく曖昧なぼそっとした味ですが、初夏に出回る子持ちシャコは卵が美味しいので珍重されて寿司ネタなどにされます。

名前にシャコ名が付く花

シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン、学名:Schlumbergera truncata)というブラジル原産でサボテン科シュルンベルゲラ属の半耐寒性常緑多肉性植物で美しい花を咲かせるサボテンがあります。これは茎がシャコの形に似ていることに拠り命名されました。

一般名:シャコ(蝦蛄)、学名:Oratosquilla oratoria、分類名:動物界節足動物門軟甲網口脚目シャコ科シャコ属、別名:ガサエビ、mantis shrimp、生息地:北海道以南の内海 環境:海底の砂地、全長:15cm 体表色:薄灰褐色で棘が多い、食性:小魚やゴカイ、貝など、産卵期:春、食用の可否:可、旬:春〜初夏、調理方法:塩茹、調理方法:寿司ネタ

■関連ページ
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シャコ
背側(上)、腹側(下)
シャコ

シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
茎がシャコ(蝦蛄)に似ているシャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)


シャコ

シャコ
背側(上)、腹側(下)
シャコ、2015年4月19日


蝦蛄葉サボテンという名前はシャコからとられた

シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
茎がシャコ(蝦蛄)に似ているシャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
麹町、2004年12月4日