イワガキ(岩牡蠣) とは、ウグイスガイ目イタボガキ科の二枚貝です。
夏に入荷するので、別名で「ナツガキ(夏牡蠣)」とも呼ばれます。
マガキ(真牡蠣) が無い時期に出荷されます。
殻が分厚く、殻を構成する層が多数複雑に重なっているため
殻剥きのが大変面倒ですが慣れれば早く剥けるようになります。
滋養に満ちており、食味が濃厚で新鮮なものは美味です。
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イワガキ(岩牡蠣)
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無脊椎動物図鑑
食べ物図鑑
麹町便り
memo
一般名:イワガキ(岩牡蠣)
学名:Crassostrea nippona
分類名:動物界軟体動物門二枚貝綱ウグイスガイ目カイタボガキ科
別名:クツガキ、ナツガキ(夏牡蠣)
分布:陸奥湾以南〜九州 環境:潮間帯の岩礁に固着
全長:20cm 殻厚:ぶ厚い 雌雄:同体
体形:楕円形で、ミルフィーユのように何層にも重なる層
殻色:灰褐色
左右殻:左殻の膨らみが強く岩に固着し、右殻(蓋側)は膨らみ弱い
繁殖方法:産卵
食用の可否:可 食味:美味 旬:夏
料理方法:生食、焼き牡蠣、フライ
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