シマトネリコ(島トネリコ)とは、シマトネリコとは東南アジア原産でモクセイ科トネリコ属の(半)常緑高木です。温かい地域出身なので常緑とは言っても冬には葉が茶色になることもあります。
雌雄異株で、涼しげな樹形をしており、モクセイ科特有の芳香があります。
光沢のある葉は葉縁で波打っています。
初夏に、トウネズミモチ(唐鼠黐)に似た白い小花からなる円錐花序を開花させます。
樹木は街路樹として植えられたり、木材として器具やバットに使われます。
シマトネリコとトネリコの違い
原産地が、シマトネリコは東南アジアであるのに対し、トネリコは日本です。
また、シマトネリコは常緑樹であるのに対し、トネリコは落葉樹です。
一般名:シマトネリコ(島トネリコ)
学名:Fraxinus griffithii(フラキシヌス)
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目モクセイ科トネリコ属
別名:タイワンシオジ(台湾シオジ)、フラキシヌス(Fraxinus)
原産地:沖縄、台湾、インドなどの東南アジア 環境:半日陰でもOK
生活型:(半)常緑高木
樹高:15〜18m
樹皮色:灰白色
葉色:緑 葉質:光沢有 葉の付き方:対生 葉の形:奇数羽状複葉
開花期:6〜7月 花の形:円錐花序 花色:白 花径:0.5cm
結実期:8〜9月 果実形:ヘラ状翼果 果実色:白
用途:樹木は街路樹/観葉植物/鉢植え/庭木、木材は器具材
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