別名:コーレーグス(高麗薬)
島唐辛子の花
島唐辛子の実
シマトウガラシ(島唐辛子)とは、果実が辛味のあるナス科トウガラシ属の一年草です。
日本で普通の唐辛子と言えばタカノツメ(鷹の爪)ですが、この他、シシトウ(獅子唐)や、ピ−マン(piment)など全て、学名で Capsicum annuum L.)に分類されるものです。
このシマトウガラシや、タバスコ、プリックキーヌー、キダチトウガラシは学名で Capsicum frutescens に分類されます。果実は唐辛子より小さいですが、唐辛子より辛味が強いです。
秋に白花を咲かせます。果実は、成熟するにつれ、緑→黄→橙→赤に色が変わります。
乾燥させたシマトウガラシを泡盛に漬けこんだものにコーレーグス(高麗薬)という薬味のある調味料があり、沖縄そばなどにかけて食べます。タバスコの代用として、シマトウガラシをオリーブオイルに漬け込んでスパゲッティに使うタバスコのスパイスにも使います。
一般名:シマトウガラシ(島唐辛子)
学名:Capsicum frutescens
別名:コーレーグス(高麗薬)
科属名:ナス科トウガラシ属
原産地:沖縄(島唐辛子)、アマゾン川流域の熱帯アメリカ(唐辛子)
草丈:100〜200cm
開花期:9月 花色:白
果実色:緑→黄→橙→赤
収穫期:月〜月 旬:月 果実長:3〜5cm
果実形:長楕円形
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シマトウガラシ(島唐辛子)
2020年10月11日ミニ胡蝶蘭ナオミfuji
野菜図鑑
沖縄の特産物
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シマトウガラシ(島唐辛子) 2020年10月11日、プラザ元加賀
シマトウガラシ(島唐辛子) 2008年9月8日、近くのスーパーで購入
見切り品を購入したので、よく見ると茎などが結構痛んでいました。
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