別名:西洋唐辛子、甘唐辛子、ピマン(Piment)、Bell pepper(ベルペッパー)、グリーンペッパー(緑色品種)
ピ−マン(piment)は、梅雨時〜初夏に白花を咲かせるナス目ナス科トウガラシ属の一年草です。
植物繊維やβカロチン、ビタミンC、B1、B2、A、鉄、カリウム、フラボノイド等を多数含む緑黄色野菜でもあります。
唐辛子(ペッパー)の一種ですが、辛味の元となるカプサインが殆ど含まれないので、辛味はありません。
艶やかな果実の中は中空で、ヘタ(通常食べません)と、薄い果肉、小さな種子の集合体から構成されます。
私達が通常食る緑色のピーマンは、未完熟の内に収穫されるので、苦味成分となるアルカロイドが含まれますが、完熟すると赤や黄色のカラーピーマンとなり、甘味が出て、青臭さや苦味が抑えられます。
サラダやスープ、焼き野菜、天麩羅、肉詰め、中華料理の青椒肉絲などにして食べます。
ピーマンとパプリカの違い
同科同属にパプリカ(Paprika) がありますが、
こちらはピーマンより大型で、肉厚、色合いも黄色や赤、橙、紫色などカラフルです。
一般名:ピ−マン(Piment)
学名:Capsicum annuum cv. grossum
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科トウガラシ属
別名:セイヨウトウガラシ(西洋唐辛子)、アマトウガラシ(甘唐辛子)、
ピマン(Piment)、Bell pepper(ベルペッパー)、グリーンペッパー(緑色品種)
原産地:熱帯アメリカ
草丈:50〜80cm 花色:白 花径:1cm
果実色:緑・赤・橙・紫・黄・黒
開花期:6〜7月 収穫期:7〜10月
■関連ページ
ピ−マン(Piment)
パプリカ(Paprika)
マウイのスーパー(野菜と果物)
農産物図鑑
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花暦
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青ピ−マン(piment) 2010年10月18日、藤田和代様
"ピーマン「京みどり」" 2015年7月19
青ピ−マン(piment) 2008年11月23日
赤ピーマン 高知県産、2008年11月13日
青ピーマンを完熟させたもので、カラーピーマンとも言う
赤ピーマン
2013年6月12日
ピ−マン(piment)
スーパーではこんな風に陳列されています。
マウイ島のスーパーマーケットで、2001年8月
ピーマンの肉詰め 2012年9月26日
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