ニホンイモリ(日本井守)とは
ニホンイモリ(日本井守) とは、日本固有種で北海道を除く日本全国で見られるサンショウウオ目イモリ科トウヨウイモリ属アカハライモリ種のイモリです。
水田や小川に生息しています。
普通にイモリと言えば、本種を指しますが、別名で腹部が赤いのでアカハライモリ(赤腹井守)とも呼ばれます。
ほぼ年間の一日中を水中生活します。
ヤモリと似ていますが、下記の点で判別できます。
●イモリとヤモリの相違点
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/ | イモリ | ヤモリ
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分類 | 両生類 | 爬虫類
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生活の場 | 水中 | 陸上
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変態 | する | しない
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一般名:ニホンイモリ(日本井守)
学名:Cynops pyrrhogaster
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門両生綱サンショウウオ目(有尾目)イモリ亜目イモリ科トウヨウイモリ属アカハライモリ種
別名:アカハライモリ(赤腹井守)、イモリ(井守)、Japanese Newt、Japanese fire belly newt
生息分布:北海道を除く日本 環境:水田や池、小川等淡水域の水中
体長:10〜12cm(雌が雄より一回り大きい) 体表色:暗褐色(背側)、赤(腹側) 皮膚の状態:ざらざら 姿:2対4本の足と長い尾
食べ物:ミミズ、昆虫、カエル、サンショウウオ等を捕食する肉食性
繁殖期:4〜7月 繁殖形態:卵生 産卵場所:水中の水草
備考:スペースシャトル・コロンビアに搭乗し微小重力下で産卵実験が行われた動物。再生能力が驚異的に高い。変態する。
雄の発情色は全身灰色っぽくなる。皮膚にテトロドトキシン毒を持つ。冬は冬眠。
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