イトヨリ姿
ハッポウサイ
イトヨリダイ(糸縒鯛) とは、西日本に生息する
スズキ目イトヨリダイ科イトヨリダイ属の海水魚です。
熱帯魚のように綺麗
体色は薄桃色地に鮮黄色の縦縞が6本ほど入って美しく熱帯魚のようです。
体形は細長く、体高は低く、左右に側扁します。
尾鰭は深く二叉しており、尾鰭全体が桃色ですが上葉上端にある黄色い軟条が長く伸びます。
食べても美味しいさ
食用魚となる白身魚で、水分が多くて柔らかいため、振り塩で〆てから調理します。
味は癖がなく上品です。
皮目が美しいので、料理には、皮目を生かした刺身や寿司、
吸い物、酒蒸し、酒粕漬にしますが、
スリミを団子にした鍋料理も美味しいです。
味や調理方法は、アマダイ(甘代鯛) と似ています。
一般名:イトヨリダイ(糸縒鯛)
学名:Nemipterus virgatus
別名:イトヨリ(糸縒)、イトヒキ、Golden threadfin bream
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目イトヨリダイ科イトヨリダイ属
分布:西日本、東シナ海 環境:砂泥地
全長::40〜50cm 体形:細長く、左右に側扁
体表色:薄桃色地に6本程の鮮黄色の縦縞が入る。
尾鰭形:深く二叉 尾鰭色:全体が桃色で上葉上端の黄色い軟条が長く伸びる
繁殖方法:産卵 産卵期:春〜夏
用途:食用魚 身:白身で、水分が多くて柔らかいので振り塩で〆てから料理する。
味:上品で癖が無い 旬:10月〜翌2月
料理方法:皮目が美しいので皮目を生かした刺身、寿司、吸い物、酒蒸し、酒粕漬、
スリミにして鍋料理
■関連ページ
イトヨリダイ(糸縒鯛)
魚図鑑
寿司図鑑
食べ物図鑑
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買ったイトヨリ、姿寿司になる(2013年9月26日)
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熱帯魚のように綺麗な色使いの魚です。
こんな顔
尾びれ上側の黄色い軟条が長く伸びているのが名前の由来だよ。
[包帯を巻かれた訳じゃないよ]
ご飯は片手鍋でも簡単に炊ける。
酢飯とイトヨリのコラボでイトヨリ姿寿司の完成
口元から尾びれの紐までの長さは50cm。4人前はあるね。
イトヨリダイ(糸縒鯛)
2013年9月26日
東京ではあまり出回りませんが、ピンクと黄色の美しい魚です。味も美味。840円/匹
「何すんねん」 by イトヨリ 背びれも綺麗です。
「まったくもう」 by イトヨリ
イトヨリという名前の由来
棒寿司になりました。
棒寿司になりました。サランラップを外したところ。
イトヨリダイ刺身
2014年1月
綺麗な魚です。
関東ではあまり出回りません。
尾鰭上側の黄色長い紐が特徴です。
イトヨリダイ(糸縒鯛) 2013年1月7日
「イトヨリ(ダイ)でっせ。熱帯魚のように綺麗な
ピンク色の体に、黄色い縦縞が6本程あるんや」
「そして、極め付きが、この尾びれの上端の長く伸びた黄色い糸みたいな軟条」
「良く見たってね、尾鰭に黄色い線が伸びてるやろ〜〜!」
イトヨリダイ(糸縒鯛) 2011年11月29日
「団子にされ八宝菜の具にされた」
イトヨリダイ(糸縒鯛)入りハッポウサイ(八宝菜)
2011年11月
北陸産イトヨリダイ(糸縒鯛)のソティ
白馬八方「ラネージュ」で、2014年1月11日
取寄せイトヨリダイ(糸縒鯛)
2014年9月26日
イトヨリ鯛すり身 掻き揚げやつみれで鍋、汁にすると美味!
和代様から、2013年11月14日
イトヨリ鯛すり身を使ったさつま揚げ
武藤さんお土産、2015年11月4日
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