カタクチイワシ(片口鰯)【かぎけんWEB】

カタクチイワシとは、ニシン目カタクチイワシ科カタクチイワシ属の小型の鰯です。別名:シラス、チリメン、背黒鰯(セグロイワシ)、シコイワシ、シコ、 泥目(ドロメ)、Japanese Anchovy(ジャパニーズ・アンチョビ)


稚魚 生食 シラス

シラス釜揚げ シラス干し
シラス釜揚げ(左)、シラス干し(右)



成魚 生食

カタクチイワシ刺身 片口鰯刺身
刺身

背黒鰯=片口鰯握り寿司
片口鰯握り寿司




成魚 一夜干し

カタクチイワシ一夜干 カタクチイワシ(片口鰯)自家製干物
一夜干、軽く焙って食べます

片口鰯一夜干拡大写真
一夜干拡大写真



成魚 出汁用

煮干
煮干



調味料

ポキ(poki、Ahi poki)
アンチョビ(anchovy)

カタクチイワシのオイル漬け(アンチョビ)とはカタクチイワシを塩とオイルで漬けた「魚の漬物」です。カタクチイワシの頭と内臓を取り身だけを塩で漬けて、熟成、発酵させたものをオリーブオイルに漬けて完成です。塩っ辛いので小さく刻んでスパゲッティなどに入れて使います。少量を瓶詰したものや缶詰にしたものが売られています。

カタクチイワシ(片口鰯、学名:Engraulis japonica)は、ニシン目ニシン亜目カタクチイワシ科カタクチイワシ属の 小型の イワシ(鰯)です。 日本近海や、西太平洋沿岸の沖合い表層を群泳しています。 全長は10〜15cmで体表の背側は濃紺で、腹側は銀白色をしています。青魚と言われる魚は大抵、背が青、腹が白です。それは、それは空から攻撃してくる鳥や上層を泳ぐ天敵(大型魚や哺乳類)には青い海の色に紛れてること、下にいる天敵には太陽光と同様の効果でく白く眩しくて見つかり難いことを利用しています。
食性はプランクトンで口を開けて泳ぎながら摂取します。 天敵は、魚類や海生哺乳類、海鳥です。

●群れで身を守る魚

カタクチイワシを嗜好する魚類や海生哺乳類、海鳥が多いので、常に群れで行動し、 大きな魚に見せかけて敵の目を欺きます。
。稚魚は生シラスやシラス干にして食用とされます。
成魚となっても指で調理が出来るほど身が柔らかいので、生食や、干物(目刺や頬刺)、煮干にして味噌汁の出汁にします

●カタクチイワシの加工品


アンチョビ(anchovy)
カタクチイワシのオイル漬けーアンチョビとはカタクチイワシを塩とオイルで漬けた「魚の漬物」です。カタクチイワシの頭と内臓を取り身だけを塩で漬けて、熟成、発酵させたものをオリーブオイルに漬けて完成です。塩っ辛いので小さく刻んでスパゲッティなどに入れて使います。少量を瓶詰したものや缶詰にしたものが売られています。

一般名:カタクチイワシ(片口鰯)、学名:Engraulis japonica、別名:シラス(白子)、チリメン(縮緬)、背黒鰯(セグロイワシ)、シコイワシ、シコ、泥目(ドロメ)、Japanese Anchovy(ジャパニーズ・アンチョビ)、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱ニシン目ニシン亜目カタクチイワシ科カタクチイワシ属、分布:日本近海、西太平洋沿岸、環境:沖合い表層を群泳、全長:10〜15cm、体表色:濃紺(背)、銀白色(腹)、天敵:魚類や海生哺乳類、海鳥、食性:プランクトン

■関連ページ
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生魚料理

カタクチイワシ
水槽で泳いでいたカタクチイワシの刺身
福岡和食店で、2013年2月5日

カタクチイワシ(片口鰯)
カタクチイワシの刺身(写真上)
大黒ふ頭で釣ったものを調理、2007年8月4日
銀色と黒の2色に見えるのがカタクチイワシで、下の刺身はメジナの焼き切りです。

背黒鰯=片口鰯
背黒鰯=片口鰯の握り寿司
伊東の寿司屋で、2013年5月25日

干物

カタクチイワシ(片口鰯)自家製干物
片口鰯の自家製干物
2014年2月5日

カタクチイワシ(片口鰯)
カタクチイワシ目刺し
2012年11月7日

カタクチイワシ
目刺し−カタクチイワシ 軽く炙って朝食のおかずに
2012年9月27日

シラス釜揚げ
シラス干し

シラス干
2013年11月15日

カタクチイワシ加工品
煮干−カタクチイワシの加工品
味噌汁の出汁や、健康増進のためそのまま丸かじり
2009年9月10日