キツネメバル(狐眼張) とは、カサゴ目フサカサゴ科メバル属キツネメバル種の海水魚です。
北海道以南から本州南端の水深50〜100mの岩礁域に生息します。
体表色は茶褐色〜黒褐色地で、斑模様が散在します。
背中や鰓蓋には多数の棘があります。
卵胎生で晩夏〜梅雨時に仔魚を産卵します。
キツネとタヌキ
良く似た魚に タヌキメバル(狸眼張) がいます。
両者の見分け方の一つに尾鰭後縁の白色帯があるといわれ、
タヌキメバルに白色帯が明瞭に目立つのに対し、キツネメバルのそれは目立ちません。
ソイとも似ていますが
クロソイ(黒曹以)
と似ていますが、クロソイの涙骨に3本の棘があるのに対し、キツネやタヌキに棘はないといわれます。
一般名:キツネメバル(狐眼張)
学名:Sebastes vulpes
別名:Fox jacopever
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱カサゴ目フサカサゴ科メバル属キツネメバル種
分布:北海道以南〜本州南端 環境:水深50〜100mの岩礁域
全長:30〜45cm
体色:茶褐色〜黒褐色地に斑模様が散在
棘:背中や鰓蓋に多数
尾鰭:後縁の白色帯は目立たない
繁殖方法:卵胎生 出産期:5〜6月
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浜坂(2012年4月24日)
浜坂(2012年3月24日
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