リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)は、世界最長の硬骨魚類で、
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属の大型で薄く細長い深海魚です。
太平洋や大西洋、インド洋等、世界中の外洋で深海の中層に生息しています。
アカマンボウ目なので、マンボウ(翻車魚) のように体形が丸っこいかと
言えば全く違い、体色も体形も タチウオ(太刀魚) を超巨大にしたようです。
外洋で深海に住むことから人目に触れる機会が極端に少なく謎に包まれた伝説上の生物とされてきました。
名前の由来は、日本の竜宮伝説に因みます。
珍しさから、稀に海岸に打ち上げられたり、魚綱にかかったものが、水族館に展示されています。
一般名:リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)
学名:Regalecus glesne
別名:King of Herrings
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属
生息分布:太平洋、大西洋、インド洋などの世界中の外洋 環境:深海の中層
全長:300〜1000cm 体形:左右に側扁し細長い
体表色:銀白色地に薄灰色の横線条が入る 鰭の線条色:鮮紅食
特徴:長いたてがみ、浮袋、歯、鱗、臀鰭を持たない
食べ物:駅綱などの動物性プランクトン 食用魚の可否:可だが、不味い
繁殖方法:卵生 産卵時状態:浮性卵 孵化・保育:自前
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