アマランサス・カウダツス(Amaranthus caudatus)は、初秋、長い花穂を紐のように垂らす非耐寒性のヒユ科ヒユ属の大型の一年草です。
花穂色には赤と緑があり、赤花の方が一般的に見られます。
和名で、花穂の形状からヒモゲイトウ(紐鶏頭)、種子を仙人が食べるらしいということから仙人穀(センニンコク)と呼ばれます。仙人のみならず、ブラジルではこの実を食用にしますが、最近では日本でも自然食品として出回っています。
一般名:アマランサス・カウダツス(Amaranthus caudatus)
学名:Amaranthus caudatus
別名:アマランサス・カウダツス(Amaranthus caudatus)、ハケイトウ(葉鶏頭) 、ガンライコウ(雁来紅)、カマツカ、Love Lies Bleeding、Tassel Flower
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナデシコ目ヒユ科ヒユ属(アマランサス属)
原産地:インド、熱帯アメリカ、アフリカ
草丈:100〜200cm 観賞期:8〜10月 葉色:紅・緑
●アマランスの仲間には、
アマランサス・トリカラー(Amaranthus tricolor、葉鶏頭)、
ヒモゲイトウ(紐鶏頭、Amaranthus caudatus、アマランサス・カウダツス)、
スギモリケイトウ(Amaranthus cruentus)があります。
また、別属(ケイトウ属)で近縁で、花を鑑賞する
ケイトウ(セロシア)や、
クルメゲイトウ(久留米鶏頭)
があります。
■関連ページ
アマランサス・カウダツス(Amaranthus caudatus)
9月の花#2(2009年)
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