アザミ(薊)【かぎけんWEB】

アザミはキク目キク科アザミ属の多年草です。 代表種:ノアザミ(野薊)、テラオカアザミ(寺岡薊)、ドイツアザミ(独逸薊)

●アズマヤマアザミ(東山薊)

アズマヤマアザミ(東山薊) アズマヤマアザミ(東山薊) アズマヤマアザミ(東山薊) アズマヤマアザミ(東山薊)


●ウナダレヒレアザミ

ウナダレヒレアザミ


●トネアザミ(利根薊)

トネアザミ トネアザミ トネアザミ トネアザミ トネアザミ
トネアザミ。総苞片が開出しているので


●ノアザミ(薊)

ノアザミ(野薊) ノアザミ(野薊)
ノアザミ。総苞片が平滑で総苞片が開出しないので


●アザミ(薊)

トネアザミ(利根薊) トネアザミ(利根薊) トネアザミ(利根薊) トネアザミ(利根薊) アザミ(薊) アザミ(薊) キツネノアザミ キツネノアザミ キツネノアザミ トネアザミ(利根薊)


●アザミの炒め煮

サワアザミや、モリアザミは食用アザミとされます。

あざみの炒め煮 あざみの炒め煮
あざみの炒め煮


アザミ(薊)

アザミ(薊)とは、初夏〜秋、野山や畑の畦道に自生して日向で元気に咲くキク目キク科アザミ属の耐寒性多年草の野草です。葉は細長くギザギザしてトゲ(刺)があります。
花は頭状花序で、舌状花が無く全て筒状花です。 果実の上端に生じる毛状突起(冠毛)は分岐しています。
野趣溢れる野草で、野に咲けアザミの花と感じです。

春に咲いているのはノアザミ(ノアザミ、学名:Cirsium japonicum)で、春〜秋(4月〜10月)に本州〜四国、九州の野原で咲きます。葉は羽状中裂で各裂片に鋭い棘が有り、互生して付きます。花は頭状花序で濃桃色の球形の花を咲かせます。総苞から粘液を出し、総苞片は反り返りません。ドイツアザミ(ハナアザミ)はノアザミの改良種です。
他のアザミは夏から咲き始めます。 ノアザミと同様よく見るのは、ノハラアザミ(野原薊、Cirsium oligophyllum)で、近畿地方以北の本州で初夏〜初冬(9月〜12月)に開花します。根生葉は羽状深裂します。総苞は粘液を出さず、総苞片は僅かに反り返ります。
似た花にタムラソウが有ります。タムラソウの葉は羽状深裂し、葉縁に荒い鋸歯が有りますが、棘はありません。、

一般名:アザミ(薊)
学名:Cirsium japonicum
別名:ノアザミ、Japanese thistle、テラオカアザミ(寺岡薊)、ドイツアザミ(独逸薊)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科アザミ属
原産地:日本
草丈:60〜100cm 
冠毛:毛状突起で分岐する 開花時期:5〜9月 花色:桃紫・赤・桃・白 花径:3〜5cm

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●ノアザミ(野薊)


アザミ(薊)
アザミ(薊)

ノアザミ(野薊)
西会津で、2003年7月

ノアザミ(野薊)のページ


●タムラソウ

タムラソウ タムラソウ タムラソウ
タムラソウ
2007年5月12日、科学技術研究所で


●アザミ


アザミ(薊)

hana-9september-2.html
2001年9月

アザミ(薊) アザミ(薊)
アザミ
木場公園、2001年9月