ダイセンクワガタ(大山鍬形) は、ミヤマクワガタ(深山鍬形)や
キクバクワガタ(菊葉鍬形)
の仲間で大山(鳥取県)の固有種であるゴマノハグサ科ルリトラノオ属の夏緑性多年草です。
夏に咲く花は、ミヤマクワガタと似ていますが、ダイセンクワガタ(大山鍬形)の萼裂片は尖りません。
花茎から青紫色の小花を多数穂状に付けます。
花弁状に4深裂した花冠の中央から長い1本の雌しべ、両脇から2本の雄シベが突き出ています。
花は下から上に向かって咲きます。
一般名:ダイセンクワガタ(大山鍬形)
学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense f. daisenense
分類名:ゴマノハグサ科ルリトラノオ属
原産地:大山(鳥取県中部) 環境:山地の草原
草丈:20cm
葉縁:羽状に切れ込む重鋸歯 葉のつき方:対生
花色:青紫 花弁数:4枚 開花期:5〜6月 花径:0.8cm
果実形:卵球形 葉長:3〜4cm 葉形:卵形
萼裂片:丸みあり 雄蕊数:2本 雌蕊数:1本
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