エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)

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エゾノギシギシはタデ科ギシギシ属の大型多年草です。

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エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)は、欧州原産の帰化植物で、北海道に多かったものが各地に広まったのでその名が付いたタデ科ギシギシ属の大型多年草の野草です。 ギシギシ(羊蹄) や、 スイバ に似ていますが、花穂(カスイ)がエゾノギシギシは褐色を帯びていますが、ギシギシやスイバは緑色をしています。 また、エゾノギシギシは根生葉の中央脈や、茎、葉の中脈、葉柄が赤味を帯びています。 根生葉には、長い葉柄があり、葉形は広楕円形で、基部が心形をしています。 果実は三角形の内花被片が翼状に広がり周囲に棘状突起があります。

●植物の種類
一般名:エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)
学名:Rumex obtusifolius L.
科属名:タデ科ギシギシ属
別名:ヒロハギシギシ
生息分布:北海道〜九州の日本全国 環境:荒地、路傍
草丈:50〜130cm 株:雌雄同株 開花期:7〜9月 花色:黄

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