ハクサンチドリ(白山千鳥) とは、ラン目ラン科ハクサンチドリ属の多年草です。
初夏〜夏、高山の湿地等で、花茎先端に総状花序の濃桃色をした(ラン科特有の)唇形の小花を数10個付けます。
萼片や側片は先端が伸びて鋭く尖っています。
唇弁には濃紫色の斑点があり、先端が3裂します。
数枚の葉が互生して付きます。
小花は見る角度により千鳥のように見えることから命名されました。
一般名:ハクサンチドリ(白山千鳥)
学名:Dactylorhiza aristata
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科ハクサンチドリ属
草丈:10〜40cm
葉身:10〜15cm
花色:濃桃
開花期:5月下旬〜7月下旬
花径:2cm
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