ハクサンチドリ(白山千鳥)【かぎけんWEB】

ハクサンチドリとは、総状花序で濃桃色の、千鳥に似た小花を多数つけるラン目ラン科ハクサンチドリ属の多年草です。 学名:Dactylorhiza aristata

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ハクサンチドリ(白山千鳥)とは

一般名:ハクサンチドリ(白山千鳥、学名:Dactylorhiza aristata)とは、ラン目ラン科ハクサンチドリ属の多年草です。
初夏〜夏、高山の湿地等で、花茎先端に総状花序の濃桃色をした(ラン科特有の)唇形の小花を数10個付けます。
萼片や側片は先端が伸びて鋭く尖っています。
唇弁には濃紫色の斑点があり、先端が3裂します。
数枚の葉が互生して付きます。
小花は見る角度により千鳥のように見えることから命名されました。

花名の由来

和名の「ハクサンチドリ(白山千鳥)」とは、花の咲く場所が白山に多いことと、花の姿を千鳥が飛ぶ姿に例えたことに拠ります。

花言葉

花言葉は「美点の持ち主」。

一般名:ハクサンチドリ(白山千鳥)、
学名:Dactylorhiza aristata(ダクティロリザ・アリスタータ)、
分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科ハクサンチドリ属、
原産地:北半球、生活環境:高山の湿地、
草丈:10?40cm、
葉身:10?15cm、葉形:線形か披針形、葉序:互生、
開花期:5月下旬?7月下旬、花径:2cm、花形:かぶと状、花色:濃桃、距長:1〜1.5cm。


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●ハクサンチドリ

ハクサンチドリ ハクサンチドリ
ハクサンチドリ(白山千鳥)

2007年6月23日、桃岩(礼文島)で
各小花の形を見ると、やはり、ラン科の花だと感じられます。


ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
ハクサンチドリ(白山千鳥)

2007/6/23、高山植物園(礼文島)で
見る角度によっては千鳥に見えなくもないような