ハナミズキ白色花品種
墨田区菊川、2005年4月24日
ハナミズキ 白色品種 2002年4月11日、紀尾井町通りで
ハナミズキ白花品種 花博2004年4月11日
ハナミズキ赤色花品種
墨田区菊川、2005年4月24日
ハナミズキの果実、2009年10月3日、麹町で
ハイブリッド・ハナミズキ 'ステラピンク'(Hybrid 花水木 'Stellar Pink')
ハイブリッド・ハナミズキ(Hybrid 花水木)は、アメリカのラドガーズ大学がハナミズキとヤマボウシを交配して育苗したミズキ科ミズキ属の耐寒性・耐病性の落葉低高木です。
このステラピンク('Stellar Pink'、学名:Cornus x Rutgan)は、ハイブリッド・ハナミズキの花色(実際は苞色)が桃色花を咲かせる一品種で、薄桃色のハナミズキと白花のヤマボウシを交配したもので、春〜夏、白地に薄桃色をぼかしたような花(苞)を咲かせ、秋には赤い小さな実が成り紅葉します。
ハイブリッドにすることで、樹形が整い、成長がより早く、沢山の花を咲かせ、対病性(ハナミズキの弱点のうどん粉病を克服)、耐寒性・耐陰性が高められました。
ハイブリッド・ハナミズキには、ステラピンクの他、苞色が白地に緑色をぼかしたようなオーロラ(Celestial Aurora、学名:Cornus x Rutban)や白花の大輪を咲かせる
コンストレーション(Constllation、学名:Cornus x Rutcan)、早咲きで多数の白花を咲かせるルースエレン(Ruth Ellen、学名:Cornus x Rutlan)、薄黄のセレスティアル(Celestial、学名:Cornus x Rutdan)などの品種があります。
街路樹や庭木、記念樹などに利用されます。
■関連ページ
一般名:ハイブリッド・ハナミズキ(Hybrid 花水木)
学名:Cornus x rutgers
分類名:ミズキ科ミズキ属
別名:ラドガーズ・ハイブリッド、ハナボウシ
原産地:北米東部
分布:北海道〜沖縄までの日本
樹高:2〜10m 花色:白・桃・薄黄・薄緑 開花期:5〜6月
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