インゲンマメ(隠元豆)とは
インゲンマメ(隠元豆)とは、夏、マメ科特有の舌状をしたスイトピーに似た小花を咲かせるマメ目マメ科インゲンマメ属の一年草の野菜です。
夏に実る緑色の若鞘(鞘インゲン)を茹でて、ゴマ(胡麻)和え や、煮物にして食べます。
インゲン豆をそのまま畑において、莢を成熟・乾燥させて、中に入っている豆(種子)を煮込み料理にしたり、饅頭の餡や、善哉、赤飯などにして食べます。
白餡入りの今川焼きの餡は白インゲン豆の一品種、手亡が使われます。
インゲン豆の主な生産地は北海道です。
豆類に含まれるレクチンはダイエット効果があるとされますが、
充分な加熱を行う必要があります。
一般名:インゲンマメ(隠元豆)
学名:Phaseolus vulgaris L.
別名:インゲン(隠元)、サンドマメ(三度豆)、サイトウ(菜豆、)Common bean(コモン・ビーン)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科インゲンマメ属
原産地:中南米
生活型:一年草
草丈:50(矮性)〜300cm 花色:白・桃・黄 開花期:6〜7月
鞘長:13〜15cm 収穫期:6月(鞘隠元)〜8月(隠元豆)
収穫期:秋 果実の種類:鞘 果実形:長い鞘状
名前の由来:日本にインゲンをもたらしたとされる隠元禅師の名に因む
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