クリ(栗)【かぎけんWEB】クリとはブナ目ブナ科クリ属落葉の高木で、果実が食用とされます。別名:シバグリ、Japanese Chestnut |
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クリとはクリ(栗、学名:Castanea crenata Sieb. et Zucc.)とは、ブナ目ブナ科クリ属の落葉高木とその果実のことです。樹皮は淡褐黒色をしており、縦に裂け目があります。 花は雌雄同株で、白っぽく長く垂れて目立つ雄花の花序の根元に、小さな雌花を咲かせます。 花被による分類では、花弁 (花冠) がない単花被花で、花弁に似た萼片だけがあります。 1つの株には、雄蕊だけの雄花と、雌蕊だけの雌花を咲かせます。 花は5月下旬〜6月上旬に咲きますが、虫が付きやすいです。 栗の実イガ(堅果)で覆われた中に、相対した2個の実がなり、秋になると熟します。 イガから取り出した実の硬い皮を剥いた後、煮る、焼く、お菓子などに成形して食べます。調理法には、栗ご飯、栗おこわ、煮しめ、栗きんとん、焼き栗、栗の渋皮煮、栗ようかんや栗虫羊羹、栗しぼりなどの和菓子、、マロングラッセやモンブラン(ケーキ)など洋菓子、らくがんなどの干菓子があります。 外皮を外しても渋皮があり、渋皮ごと使う場合は重層で渋みを抜きます。 栗きんとんのように渋皮を使わない場合には栗の実の黄色い色をさらに、鮮やかにするためクチナシクチナシ(梔子、梔、学名:Gardenia jasminoides)の実を入れ煮ます。 栗のイガイガの形状は、様々なものの固有名詞に使われ、例えば、ケガニ(毛蟹)は、 別称をオオクリガニ(大栗蟹)とも呼ばれます。●単花被花の植物 一般名:クリ(栗)、学名:Castanea crenata Sieb. et Zucc.、別名:シバグリ、Japanese Chestnut、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ブナ目ブナ科クリ属、樹高:15〜20m 葉形:細長く中央が太い卵形、葉長:10cm、開花期:5月下旬〜6月上旬 雌雄の花色:白 雌雄同株、花序形:尾状花序 雄花長:20cm 雌花径:0.5cm花の付き方:長く垂れた雄花の花序の根元に小さな雌花を咲かせる、成実期:9〜11月(9月出荷が多い)、果実形:イガイガの球形 果実径:10cm 備考:蜜源植物、調理法:栗ご飯、栗おこわ、煮しめ、栗きんとん、焼き栗、栗の渋皮煮、栗ようかんや栗虫羊羹、栗しぼりなどの和菓子、マロングラッセやモンブラン(ケーキ)など洋菓子、らくがんなどの干菓子。 |
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教えて! 栗の実を急に加熱すると爆発するのは何故ですか?
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